友への手紙
君が頑張ってきたことを、僕はほとんど知らないけれど。
君が頑張ってきたことを、君は絶対知っているはず。
君がなにかを賭していたことを、僕はなんとなく知っているけど、うまく君を励ませそうにない。きっとこれからも君にも僕にも困難はあるだろうし、うまくいかないこともあるだろう。自分の思い通りにならないことも、運命に翻弄されることもあるだろう。だけど、自分にできることをできる限りすることでしかないのだと、僕は思うよ。人をコントロールしようったって、大抵はうまくいかないものだし、当てにもならない。とにかく準備を十分にして、自分を追い込んでいくことでしかない。
君のしたいことを、していくがいい。
僕は自分のしたいことをようやくできそうなところまできたさ。これから、自分がどんなもんなのか、やっていくうちにわかるだろう。努力は惜しまないし、僕が気を抜いたら、言ってほしい。僕はすぐに手を抜くから。これまでにない努力ができると、自分を信じている。
拓けるかどうかもわからない。人に認められるかどうかもわからない。食っていけないかもしれない。でも、なんとか生きていかなくてはならない。どんな形だとしても。
いつまでも這いつくばっているわけにもいかないし、いつまでも自由にできるとも限らない。でも、いつまでもそうしていたいと思ってる。それがいつまで適うかはわからないけど、いつか叶うといい。
俺にはなんの野心もないし、野望もないけれど、でも、なんとなく生きているってわけでもない。どこかには向かっているはずで、それは君だって同じだろう。生きている限り、どこかへ向かっているだろう。
自分の望みを叶えた人にも叶えられなかった人にも、お金持ちにも貧乏人にも、友達が多くても少なくても、死は必ず訪れる。必ず。
死ぬ瞬間に、生き切った、と呟いて死ねたらいい。それが一年後か五十年後かはわからないけれど、そういう日は来るのだ。その日までをどう迎えるか、悔いなく迎えられたら本望だ。あー、幸せだった、と死にたいものだ。
君がしてきたことを、君の全てを、僕は知っているわけじゃないけれど。
僕は君のことを、少しは知っているはず。
君も僕のことを、少しは知っているはず。
だから。
僕が生きる依り代の一部であってほしい。君がいるから、僕はやっていける。君を裏切らないために、僕はこれから、やっていける。人がいる、ということの心強さを、自分に込めたいと思ってる。
じゃあね、今日はこれでおしまい。また笑って話そう。またね。
君が頑張ってきたことを、君は絶対知っているはず。
君がなにかを賭していたことを、僕はなんとなく知っているけど、うまく君を励ませそうにない。きっとこれからも君にも僕にも困難はあるだろうし、うまくいかないこともあるだろう。自分の思い通りにならないことも、運命に翻弄されることもあるだろう。だけど、自分にできることをできる限りすることでしかないのだと、僕は思うよ。人をコントロールしようったって、大抵はうまくいかないものだし、当てにもならない。とにかく準備を十分にして、自分を追い込んでいくことでしかない。
君のしたいことを、していくがいい。
僕は自分のしたいことをようやくできそうなところまできたさ。これから、自分がどんなもんなのか、やっていくうちにわかるだろう。努力は惜しまないし、僕が気を抜いたら、言ってほしい。僕はすぐに手を抜くから。これまでにない努力ができると、自分を信じている。
拓けるかどうかもわからない。人に認められるかどうかもわからない。食っていけないかもしれない。でも、なんとか生きていかなくてはならない。どんな形だとしても。
いつまでも這いつくばっているわけにもいかないし、いつまでも自由にできるとも限らない。でも、いつまでもそうしていたいと思ってる。それがいつまで適うかはわからないけど、いつか叶うといい。
俺にはなんの野心もないし、野望もないけれど、でも、なんとなく生きているってわけでもない。どこかには向かっているはずで、それは君だって同じだろう。生きている限り、どこかへ向かっているだろう。
自分の望みを叶えた人にも叶えられなかった人にも、お金持ちにも貧乏人にも、友達が多くても少なくても、死は必ず訪れる。必ず。
死ぬ瞬間に、生き切った、と呟いて死ねたらいい。それが一年後か五十年後かはわからないけれど、そういう日は来るのだ。その日までをどう迎えるか、悔いなく迎えられたら本望だ。あー、幸せだった、と死にたいものだ。
君がしてきたことを、君の全てを、僕は知っているわけじゃないけれど。
僕は君のことを、少しは知っているはず。
君も僕のことを、少しは知っているはず。
だから。
僕が生きる依り代の一部であってほしい。君がいるから、僕はやっていける。君を裏切らないために、僕はこれから、やっていける。人がいる、ということの心強さを、自分に込めたいと思ってる。
じゃあね、今日はこれでおしまい。また笑って話そう。またね。
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